ライブ後も消えない この Gravity「Omoinotake One Man Live in Taipei & Bangkok」レポート!

言葉を超えた感動!
Omoinotake、待望に応える圧巻のライブパフォーマンス。

「Omoinotake One Man Live in Taipei & Bangkok」

一瞬たりとも息つく暇のない、聴きたい楽曲が詰め込まれたセットリスト。

日本のバンド Omoinotake(オモイノタケ) が、ついにタイ初公演を実現し、温かくクラシックなライブハウスならではの雰囲気に包まれた特別な夜を届けた。

公演は2025年12月10日(タイは祝日)、Lido Connect(リドコネクト)にて開催され、経験豊富なプロモーター Avalon Live が主催した。
音楽・コンサート・観客をつなぐ一夜となった。

会場は、ライブハウス特有の親密さと音楽の熱量に満ちあふれ、
3人のメンバー
・藤井怜央(ボーカル・キーボード)
・福島智朗(ベース)
・冨田洋之進(ドラムス)

が登場すると、「フェイクショー」、「P.S.」、「アイオライト」で幕を開けた。

その後は、流暢ではないながらも親しみのこもったタイ語での挨拶に、会場から温かい歓声が送られた。

ステージ上では、演奏だけでなく、メンバーが来タイ中のエピソードも披露。

ワットアルン(暁の寺)への観光、タイ古式マッサージ、タイ料理の堪能、さらには路上ライブ(バスキング)でタイのファンと間近に交流したことなどを語り、親しみやすく愛らしい一面を見せた。

セットリストは、ドラマ『Cherry Magic』で知られる「産声(ubugoe)」、「心音(shinon)」 をはじめ、

SEVENTEENのユン・ジョンハンとコラボした 「Better Half」、さらに 「モラトリアム」、「EVERBLUE」、

「幾億光年」、「蕾」 など、代表曲が次々と披露され、会場の熱気は最高潮に達した。

アンコールでは、観客の大合唱と歓声に応えて再登場。

映画『(LOVE SONG)』主題歌の 「Gravity」、「By My Side」、「トニカ」 の3曲で締めくくり、喜びと高揚感を最後の一音まで届けた。

最後にOmoinotakeは、再びタイでライブを行うことを約束し、

「ラックナカップ(รักนะครับ、愛してます)」

「スッヨートマーク(สุดยอดมาก、最高です)」

「クルンテープ・スッヨートマーク(กรุงเทพฯ สุดยอดมาก、バンコク最高!)」

と、タイ語のメッセージで会場を沸かせ、満面の笑顔と大きな拍手に包まれた。

この公演は、Avalon Liveからの年末の贈り物とも言える特別な一夜となり、Omoinotakeとタイのファンが共有した忘れがたい思い出として心に刻まれた。

そしてファンは、Omoinotakeが再びきっとタイに戻ってくる日を心待ちにしているだろう。

あとがき

前日の路上ライブから2日間おいかけさせて頂きましたが、完全にファンになってしまいました。
これまでは、そこまでOmoinotakeの歌に触れる機会(「Gravity」以外)がなかったのですが、さすが紅白に出場しただけあって、素晴らしい曲をもっていますね。
ライブでは1時間半強、ずっとあの声量で歌いっぱなしで、ものすごいパワーを頂きました。
次回はもう少しのどに負担のかからない、ファンミーティングも絡めて企画されてみてはいかがでしょうか。
早めのお戻りをタイでお待ちしています。

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