バンコク・ラマ2世通りの酒場前で客同士が衝突。拳銃とナイフとが飛び交う大乱闘。1名死亡。

12月15日 午前4時39分、バンコク、ラマ2世通り沿いの有名な酒場(バー)前で、殺傷事件が発生したとの通報を受け警察が現場へ向かいました。

現場の駐車場で、死亡していたのはキッティタット氏(36歳)と確認された。
遺体は仰向けで倒れており、頭部、首、胸部に計9か所の刺し傷があったという。

ズボンの縁には拳銃のホルスターが装着されており、近くから口径.38mmの使用済み薬莢1個が発見されている。
警察は証拠として現場を記録・保全した。

事件前、被害者は店内で別の客グループとトラブルになっていたという。
その後、駐車場出口付近で再び顔を合わせ、口論から殴り合いの乱闘に発展した。

相手側の客グループは刃物を所持し、被害者は拳銃を所持していたため、発砲と刺傷が入り乱れる混乱状態となった。
この結果、相手側の客3人が負傷し、1人は刃物による刺傷、1人は銃弾で脚を負傷した。

警察は、関係した客グループ全員を確保しており、現在、詳しい事情を聴取したうえで法的手続きを進めている。

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