第33回東南アジア競技大会(SEA GAMES)のタイ運営に相次ぐ苦情、参加各国と緊急協議。
- 2025/12/10
- 芸能・スポーツ全般

いよいよ始まりました、第33回東南アジア競技大会(SEA GAMES)。
2025年はタイが主催国となっているのですが、様々な問題(苦情?)も浮上しているようです。
12月9日の朝、タイ代表団団長のタナ氏は、ティモール・レステを除く参加10カ国の代表者と会合を行い、タイに1万人以上の選手や役員が集まっている第33回SEAゲームスにおける問題点の確認と早急な対応について協議した。
タナ氏によると、特にサービス運営とロジスティクスに関して、複数の国から多くの苦情が寄せられているという。
①空港からの移動
スワンナプーム空港に到着した一部の代表チームは、選手を迎えに来る車両を5〜6時間待たされ、遅延のために国旗掲揚式への参加に影響が出た。
②シャトル便の不足
選手をトレーニング会場へ送るシャトルバスの台数が需要に対して十分でなく、練習が遅れ、日々のスケジュールに支障が出た。
③食事の問題
主催者が提供していた「ランチボックス形式」の昼食は、ビュッフェ形式に変更するよう指示された。
④ハラル食
ブルネイ、マレーシア、インドネシア、東ティモールなどのイスラム教国は、提供される食事が100%ハラル基準に準拠するよう要求。
混合料理が提供されるケースがあり、選手が安心して食べられない状況があった。
⑤宿泊手配の誤り
一部の国の選手の宿泊に関して、連絡・調整の不備が発生していた。
タナ氏は、これらすべての問題をタイスポーツ庁(SAT)に直接報告し、迅速な改善を指示したと述べた。
いつも思うのですが、④は必要ですかね。
宗教の自由と宗教の押し付けは違うと思うのです。







































