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高潮警戒、タイ沿岸浸水リスクの23県を発表。自宅前まで水が来た!
- 2025/12/7
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タイの防災・減災局(DDPM)は、海水の高潮により沿岸部で浸水が発生し、バンコクや周辺県、南部の一部地域で道路が冠水し、移動が困難になる可能性があるとして、沿岸洪水の危険がある23県を発表した。
2025年12月7日の災害リスク更新によると、北部および中部の多くの地域では河川の氾濫や停滞洪水に対して引き続き注意が必要とされている。警戒対象の県には、ピサヌローク、スパンブリー、チャイナート、シンブリー、アーントーン、アユタヤ、ナコンパトム、パトゥムターニー、ノンタブリーなどが含まれている。
また、DDPMは河口や低地沿岸平野での高潮によって、タイランド湾沿岸およびアンダマン海沿岸の低地コミュニティに海水が浸入する可能性があると警告している。

警戒対象の23県は、チャチュンサオ、チョンブリー、ラヨーン、チャンタブリー、トラート、ペッチャブリー、プラチュワップキリカン、サムットサコン、サムットソンクラーム、サムットプラカーン、バンコク、チュムポン、スラータニー、ナコーンシータマラート、ソンクラー、パッタニー、ナラティワート、ラノーン、パンガー、プーケット、クラビ、トラン、サトゥーンとなっている。
DDPMは、危険地域に住む住民に対し、公式警報を注意深く確認し、持ち物を高台に移動させる準備をし、冠水した道路や河川沿い、沿岸地域での移動時には特に注意するよう呼びかけている。
緊急時には、24時間対応のDDPMホットライン1784に連絡下さい。
※今日(7日)は、私が住んでいるサムットプラカーンの自宅の目の前まで水がやってきました。
以前ご報告した際は、ムーバーン(住宅区画)の入り口のところまででした。
この場所に10年近く住んでいますが、最大値です。
また、洪水と聞くと水が外から押し寄せてくるものだと想定する人が多いかと思いますが、(もちろんその場合もありますが)タイの場合、下から湧き水のようにやってくることがあります。
特に2011年の大洪水の際は、そのような現象が多々見られました。
コンクリートの隙間から、ちょろちょろと水がわいてきて、やがて付近を浸水させるのです。
今日私の自宅前まで来た水も、外から押し寄せてきたものではなく、排水溝伝ってきた水によるものでした。
こうなると、土嚢や堤防など無意味なのです。








































