ダイキンth、非労働組合員のロックアウト解除。組合員は依然、強硬姿勢。新規採用も同時進行中。

またまた、タイのダイキンに動きがありました。

先ごろ「ロックアウト」を発動したダイキン インダストリーズは、労働組合に加入していない従業員について、12月8日から通常どおり出勤できると通知した。
一方、労働組合員については会社への立ち入りを認めない方針を示した。

ダイキン労働組合側は、12回目の交渉に向けて準備を進めており、要求は昨年と同じ「ボーナス7か月分」に3万バーツの上乗せを求めると豪語している。
10年間欠勤・休暇なしの従業員に対する金(ゴールド)の支給については、別途解決策を探る必要があるとしている。
(柔軟になった?)

ダイキン労組、ボーナス昨年並みへ修正するもゴールドは譲らぬ覚悟「会社に圧力をかける!」

12月7日、ダイキン・インダストリーズが従業員に向けて発表した内容によると、同社は12月4日12時に「ロックアウト」を実施すると公表し、その効力を12月6日午前8時から開始していた。
こうした中で同社は、労働組合に加入していない従業員については12月8日以降通常どおり出勤するよう通知した。
一方で、労働組合員約1,200名は会社に入れない状況で、会社側は複数の職種で新規採用も進めているという情報もある。

同日午前9時、ダイキン アマタ ラックセリー労働組合とその組合員は、チョンブリー県バーンカオ地区(ต.บ้านเก่า อ.พานทอง จ.ชลบุรี)で再び集会を行い、組合員の受付を実施した。
また未加入の従業員300名以上が新たに加入し、ボーナス要求のための闘争活動に加わったという。

組合のリーダーは壇上で組合としての闘争方針を説明し、さらにラヨーン県とチョンブリー県の2つの労働組合を招き、会社側にボーナス支給を迫るために圧力をかけると述べた。
8日にも、チョンブリ県労働保護事務所で12回目の交渉に臨む予定だ。

労働組合側が全く折れる気持ちがないのであれば、そうなりますね。

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