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中国企業の電子廃棄物不法投棄場で火災。行政も放置。タイは「世界のゴミ箱」なのか?
- 2025/12/4
- 事故・火災(タイローカル)

12月3日、タイ・プラチンブリー県シーマハポート郡(อำเภอศรีมหาโพธิ)で、中国資本による電子廃棄物埋立地が火災を起こしたとの通報が入り、地元の防災・救急部門が対応。
現場は以前から不法投棄が行われていた旧レンガ採掘地で、家庭ごみや工業廃棄物に加え、電子廃棄物の配線類も混入していた。
埋立地は現在訴訟中で証拠保全の対象となっているが、違法投棄が続いていた。

現場はユーカリの森の中にあり、火災が約5ライ(約2ヘクタール)にわたり煙が数十キロ先まで見えるほど上がった。
消火活動中、埋め立て地内の塗料缶やシンナー容器、化学物質の埋設物が爆発音を伴った。
火災の原因は不明だが、廃材の分別・回収作業中に火が広がった可能性があるとされる。
当局は重機を投入し、埋め立て地のごみをかき出しながら消火活動を行っており、周辺住民への影響は今のところ報告されていない。
また、現場は過去にも摘発・差し押さえられたが、処理方法が確立されておらず、同様の埋立地が他にも複数存在しているという。

行政も全てを放置のまま、不法投棄は続けられいるわけです。
「タイは世界のゴミ箱」と化して行くのでしょうか。






































