タイ不動産、外国人のコンド購入動向に変化。中国減速、台湾が急伸し存在感強まる。

タイ不動産情報センター(REIC)によると、2025年第3四半期の外国人によるコンドミニアム所有権移転は3,844件で前年同期比2.3%増となった一方、総額は153億8千万バーツで17.2%減少した。
この結果は、より安価な物件の購入が増えているためだという。

国別では、以下のようになっている。

・中国:1,335件、45億7千万バーツ(件数 -11.8%、金額 -34.6%)
・台湾:376件、18億4千万バーツ(件数 +31.5%、金額 +17.1%)
・ミャンマー:517件、15億5千万バーツ(件数 +25.5%、金額 -30.3%)

特に台湾の伸びが顕著で、ミャンマーを上回る勢いとなっている。
一方、中国は大幅に購入が減少している。

全体として、観光客増加に伴い件数は増加傾向だが、購入額は低価格帯へとシフトしているという。

 

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