タイ・シラチャ、15歳の兄と9歳妹が乗るバイクがトレーラーに轢かれ即死。通学途中の悲劇。

11月17日8時頃、タイ・シラチャーにあるウォラキット製氷工場前で、ミャンマー人の兄妹(兄15歳・妹9歳)が乗ったバイクがラオス人の歩行者と衝突し、そのまま走行中の18輪トレーラーの下に滑り込んでしまい、2人が死亡する事故が発生しました。

現場には、ホンダのバイクが横倒しになっており、そこから約5メートル離れたトレーラーの下には、兄妹2人の遺体があった。
妹はASEANタイ・ミャンマー学習センターに通う小学3年生でした。
2人はトレーラーの後輪に轢かれ、即死したとみられています。

道路脇を歩いていたラオス人の工場労働者は頭部に軽傷を負い、病院に搬送されています。

57歳のトレーラー運転手は、7号線方面へ走行していたところ、左側からバイクが追い越してきたのが見えた直後、バイクが歩行者と衝突し、バランスを失って転倒したと証言しています。
兄妹はトレーラーの下へ投げ出され、運転手が止まった時にはすでに車輪の下で死亡していたといいます。

現場に駆けつけた親族や教師は、学校まであと数分の距離だったと涙ながらに語っていたと言います。
兄は最近タイに来たばかりで、まだ道路事情に慣れていなかったと伝えられています。

おそらくこの兄は、「道路事情に不慣れ」というだけでなく、無免許運転だったかと思います。
何故かその点について、タイメディアで触れられることはありません。

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