ウソのような本当の話。200万バーツ相当の金塊をゴミとともに…。焦る家族に情報提供者に報奨金。

うっかり「金塊」をゴミと一緒に捨ててしまった。
本当にそんなことがあるのでしょうか。

男性が「情報提供者には謝礼を支払います」と呼びかける事態に。
バンコク都の担当者は「ゴミは日々焼却処分している」と説明しています。

金の価格が1バーツ(15.16グラム)が6万バーツを超えるまでに高騰する現在、多くの人が「金塊」を大切に保管しています。
しかし、あるFacebookページが衝撃的なケースを共有しました。
なんと、価値約200万バーツの金塊をゴミと一緒に捨ててしまったというのです。

同ページは、詳細なタイムラインとともに「どうか見つかってほしい。情報があれば謝礼を差し上げます」と投稿者の声を紹介しました。

投稿の内容は次の通りです。

「〇〇さん、相談させてください。実は、うちの母が物忘れがひどくなっており、誤って金の延べ棒3本(各10バーツ、合計約200万バーツ)を、11月4日にゴミと一緒に捨ててしまいました。

母は警察に届け出をし、ゴミ収集車の追跡も依頼しましたが、パーシーチャルーン区からは『追跡は難しい。すでにゴミは焼却された可能性が高い』と言われました。
今、家族全員が途方に暮れています。
これは家族の投資資金なのです。
どうか〇〇(相談サイト)で情報提供を呼びかけていただけないでしょうか。
見つけて届けてくださった方には謝礼をお支払いします。本当にお願いします。」

【簡単な経緯】

11月3日 母が金を確認するため取り出し、封筒に入れたまま置き忘れる。

11月4日 ちょうどゴミ収集車が来たため、急いで家中のゴミをまとめ、その封筒もゴミ袋に紛れて捨ててしまう。

11月5日 母が金を売却しようとして金がないことに気づき、家中を探すが見つからず。

11月6日 金を封筒に入れたまま捨てたことを思い出す。

11月7日 パーシーチャルーン警察署に届け出を行い、ゴミの最終処理場へも向かったが、場所が特定できず。途中でゴミが荒らされた可能性を考えて、まずは村の防犯カメラ映像を確認。映像の提供を受けたため、管理会社の提案で区役所へ相談に行く。

母と管理会社のマネージャーが区役所へ行き、担当者に会ったところ、『区長は不在』と言われ、職員は『部下に確認したが、該当のゴミ袋を漁った者はいない。ゴミは日々焼却処分している』と説明。
また、『確認したいなら収集車の車内カメラ映像を見ることは可能』との案内を受けたため、映像確認を進めています。

以上が概要です。

お母さんが…、う~んなるほど、あり得る話か。
役所はやる気なさそうですね。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る