無許可営業の「センターパタヤ・クリニック」を摘発! 偽医者2人が逃走、外国人相手に医療行為。

11月12日午後3時30分、地元警察は「センターパタヤ・クリニック」を家宅捜索した。
情報によると、この施設は無許可で運営され、主に外国人を対象に診療を行っていたという。

現場は4階建ての商業ビルで、捜査官が潜入捜査のために患者を装って受診した後、警察らが一斉に踏み込んだ。
しかし摘発の瞬間、男女2人の偽医者が異変に気づき、裏口から逃走。
別々の車2台に乗り、そのまま逃げ去ったという。

ビルの1階には一般診療用のクリニックが入居し、2〜4階は賃貸部屋として使用されていた。
所有者も現場に立ち会い、警察の捜索に協力した。
捜査の結果、医薬品や危険薬物のほか、「Dr. Natichai Rueangdamrong」と記されたゴム印も押収された。

さらに、当該クリニックは法的な許可を一切取得しておらず、医師や薬剤師も無免許で、資格証も掲示されていなかった。
患者のほとんどは外国人で、タイ人の受診者はごく少数だったという。

警察は現在、関係者を特定して取り調べを進める方針だ。

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