「リン–オーム」、Vanus Couture（วนัช กูตูร์）の手がけたタイ皇帝衣装＆ランナー風モダンタイ衣装で登場
ロイクラトン祭「Lanna Culture & Sky Lantern 2025」に登場！

今年のロイクラトン祭（灯籠流し祭り）は、タイ国民が“国母”シリキット王太后陛下への追悼と敬意を込めて、これまでで最も多くの人々が、王室様式のタイ衣装を着用する年となりました。

各地の著名人たちも、華やかなタイ衣装姿で祭りを彩る中、人気GLペアの「リンリン・シリラック」と「オーム・コーンナパット」が、11月5～6日、チェンマイ県メーテーン郡のワットバーンポン仏教公園で開催された「Lanna Culture & Sky Lantern 2025」に登場しました。

彼女たちは、皇帝スタイルのタイ衣装とランナー（北タイ）風アレンジ衣装、計４着を着用し、伝統と現代美が融合したエレガンスな姿を披露しました。
これらの衣装は、デザイナーでありファッションブランド「Vanus Couture（วนัช กูตูร์）」のオーナーでもあるドクター・サン・スッケート による特別制作の傑作です。

◆第１の装い：タイ皇帝スタイル

リンリン は、淡いピンクとクリームを基調にした優美な衣装で登場。
まるで夜空に浮かぶ小さな灯籠の光のように、柔らかくも上品な輝きを放つ。
伝統的な織り模様と繊細な刺繍が施され、女性らしい穏やかさと華やかさを表現しています。

オーム は、若葉色を基調とした衣装をまとい、自然の清らかさとしなやかな美しさを体現。
ロイクラトンの月明かりのような優しい光を感じさせ、洗練された上品さと内なる輝きを演出しました。

◆第２の装い：ランナー風モダンタイ衣装

リンリン は、銀の輝きを帯びたパステルブルーのシルクドレスで登場。
山々の上に広がる穏やかな空をイメージし、「コムローイ（灯篭）」をモチーフに織られた特製ランプーン絹が使用されています。
全身に施されたクリスタルと手刺繍の装飾、そして風に揺れる長い裾が、幻想的な美しさを生み出しています。

オーム は、シャンパンゴールドとクリーム色のドレスを着用。
ロイクラトンの夜に灯るキャンドルのような温かい輝きを放ち、フランスレースの袖と真珠をあしらった花刺繍が、光を受けて花びらのように繊細にきらめきます。

これら４着の衣装は、糸選びから仕立て、ドレーピング技法まで、「Vanus Couture」ならではの高度な職人技が凝縮されています。

ランナー文化の伝統色や文様を現代的な感性と調和させたデザインは、まさに「時を超えた美」の象徴と言えるでしょう。

“Thai Heritage Reinvented（再創造されるタイの伝統）”をテーマに、世界へと羽ばたく新しいタイの美を表現しています。