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タイ、過去10年間の出生統計:出生数減少顕著、10年前の半分に。若者の半数以上が子どもを持つ意向なし。
- 2025/11/7
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タイの統計によると、過去10年間の出生率の低下が明らかになっています。
Y世代の半数以上が、経済の安定などの社会的要因を理由に、子供を持つことを検討すらしていません。
最近1週間では、経済・社会情勢の影響により有名学校2校が閉校してしまいました。
国内の出生率が減少していることに伴い、幼稚園から中学校までの生徒数も減少していた。
★過去10年間の全国出生数(タイ内務省データ)
2015年:736,352人(男378,037 / 女358,315)
2016年:704,058人(男362,395 / 女341,663)
2017年:703,003人(男362,628 / 女340,375)
2018年:666,366人(男343,227 / 女323,139)
2019年:618,205人(男317,713 / 女300,492)
2020年:587,368人(男302,836 / 女284,532)
2021年:544,570人(男280,551 / 女264,019)
2022年:502,107人(男259,558 / 女242,549)
2023年:517,934人(男266,426 / 女251,508)
2024年:462,240人(男238,467 / 女223,773)
2025年1〜10月:348,686人(男179,959 / 女168,727)

★子どもを持つ意向に関する調査
タイ人口・社会研究所による1,042人への調査によると、女性の半数が「子どもを持つ準備ができていれば持ちたい」と回答している。
男性は、より高く60%が同意。
世代別では、X世代が最も子どもを持つ傾向が高く、Y世代は最も低い。
経済的安定、世代ごとの価値観、高騰する生活費などの社会的要因が影響していると考えられる。
子供を持ちたくない(持てない)と思っている人の中で、自由がなくなる、使えるお金がなくなる、遊べなくなるなどの理由を上げるかと思いますが、早くしないと「おぢアタック」だのなんだのと揶揄される歳になってしまいますよ。
子供ができたらいいことしかないので、安心して作ってください。






































