【非常事態】バンコク、世界一の「観光客スリ・詐欺都市」に! さらにパタヤやプーケットもトップ10入り。

オーストラリアの保険比較サイト「Compare the Market」による2025年の最新調査で、バンコクが世界で最も「スリや観光客を狙った詐欺」が多い都市として第1位に選ばれました。

この調査は、TripAdvisorの旅行者レビューやNumbeoの安全性データベースをもとに、世界50都市以上の旅行者からの実際の口コミや体験談を分析したものだと伝えています。

調査では、実際のレビューや旅行者が感じた「不安感」を指標とし、スリや詐欺に関するコメントや報告が多い都市ほど「リスクスコア」が高く算出されます。

スリ・詐欺被害が多い世界の都市ランキング(2025年)

①バンコク(タイ)
②バルセロナ(スペイン)
③パリ(フランス)
④ローマ(イタリア)
⑤ハノイ(ベトナム)
⑥イスタンブール(トルコ)
⑦マラケシュ(モロッコ)
⑧パタヤ(タイ)
⑨プーケット(タイ)
⑩ロンドン(イギリス)

報告によると、バンコクでは「タクシー料金の詐欺」「相場より高額な商品」「混雑地でのスリ」などのトラブルが多く報告されています。
特にカオサン通り、チャトゥチャック市場、ナイトスポット周辺が多発エリアとして挙げられています。

また、パタヤやプーケットも「観光客狙いの犯罪リスクが高い都市」としてリスト入り。
ビーチやナイトマーケットなど、人混みの多い場所での被害が目立っています。

観光専門家は、旅行者に対し、財布・スマートフォン・パスポートなど貴重品の管理を徹底し、大金を持ち歩かないこと、また見知らぬ人からの誘いや取引には慎重に対応するよう呼びかけています。

今回の結果は観光客の安全面での課題を浮き彫りにした一方で、タイ当局に対して観光保護対策を強化し、観光業への信頼回復を図る必要性を示す“警鐘”ともなっています。

タイの場合、スリというよりもボッタクリや悪質タクシーが目立っているようです。
これはそもそもの気質やタイ政府(行政)の規制、取り締まりを怠ったことによる評価でもあります。
そしてその結果が、昨今の観光客離れに繋がってきていることを認識すべきです。
VISA緩和がどうのこうのじゃないんです。

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