ベトジェット、A321neo型機100機を正式発注。エアバスとの戦略提携を強化

ベトナム最大の民間航空会社ベトジェット航空は、2025年6月に締結した覚書(MoU)を正式契約に変更し、A321neo型機100機を発注したと発表しました。
これにより同社のA321neo発注総数は、280機となります。

今回の契約は、今年5月のA330neo型機20機の発注に続くもので、ベトジェットとエアバスの長期的な戦略パートナーシップをさらに強化する形となります。

エアバス幹部は「A321neoの性能と柔軟性は、ベトジェットの成長に最適」とコメント。
A321neoは燃料効率を20%以上改善し、CO₂排出量と騒音を大幅に削減できる最新機種で、持続可能な航空燃料(SAF)50%まで対応しています。

2025年9月末時点で、エアバスは世界約100社からA321neoを7,100機以上受注しており、同機は世界的なベストセラー機種の一つとなっています。

写真はイメージです。記事内容とは関係がありません。

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