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ブレーキが効かない! タイの高速料金所で2台の学生バスが衝突。1名死亡41名負傷。
- 2025/11/1
- 事故・火災(タイローカル)

10月31日18時30分ごろ、チョンブリー県バンプラ料金所前(モーターウェイ)で、大学の送迎バス2台が追突事故を起こしたとの通報を救助隊が受けました。
現場では、ブルパ大学(Burapha University)の学生を乗せたバス2台が激しく追突しており、各バスには学生35人ずつ、計70人が乗車していました。
この事故で41人が負傷(女子学生36人、男子学生5人)し、チョンブリー病院へ搬送されています。

追突した側のバスを運転していたスチャートさん(55)は、衝撃でハンドルに挟まれ重傷を負い、救助隊が油圧カッターを使って救出しましたが、その場で死亡が確認されました。

一方、追突されたバスを運転していたソンティヤーさんは、このように話しています。
「2台のバスで学生をラヨーン県の視察に連れて行き、大学に戻る途中だった。自分は料金所で料金を支払っていたところ、後方のバスの運転手から“ブレーキが硬くて利かない”と聞いた直後に、猛烈な勢いで追突された」
警察は現在、現場の防犯カメラ映像を確認し、事故原因を詳しく調査しており、関係者から事情を聴取した上で、法的措置を進める方針です。

タイ人にはすでに記憶の彼方となってしまっていますが、2024年10月に発生した「タイ遠足バス火災」では、23名の児童が亡くなっています。
これもメンテナンス不足が原因でした。
ブレーキが効かなくなったとありますが、その後、メンテナンスの徹底はどうなりましたかね?








































