非難後一転! タイ教育省、旧指針を撤回。学校での祝祭行事を禁止せず。状況に応じた実施を容認。

日本人でも、SNSなどで古い考え方を押し付けてくる人がいますが、時代の針は確実に動いています!

チュラロンコーン大学理学部生物学科のジェッサダー講師がタイ教育省の新たな通知文書を公開しました。
これは、前日に発出された旧指針を撤回する内容で、シリキット王太后陛下の崩御を受けて出された、強制的な通達を修正するものでした。

教育省私立教育振興委員会事務局の新しい通達内容は、以下の通りです。

①全国の私立学校は、半旗掲揚を30日間行うこと。
②運動会やロイクラトン、教育課程上の活動や子どもの発達を促進する補助的な教育活動、また伝統・文化・宗教に関わる活動については、通常どおり実施可。ただし、学校が状況に応じて適切に判断すること。
③2項に該当しない娯楽的・祝祭的な活動については、状況にふさわしい形に調整すること。
④学校の管理者・教員・職員に対しては、服喪を呼びかける。ただし、それぞれの判断で適切に対応すること。
⑤各私立学校は、シリキット王太后陛下のご功績を広く伝え、陛下を称える展示会を開催すること。

故人を偲ぶことは、強制されて行うものではありません。
心から自然な形で行うものです。

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