タイ大臣、BLACKPINKバンコク公演に追悼配慮を要請。花火中止・照明抑制・黙祷実施を提案。

10月25日、アッタコーン観光スポーツ大臣は、BLACKPINKのコンサート「BLACKPINK WORLD TOUR <DEADLINE> IN BANGKOK」の主催者宛に文書を発出し、開催形式の調整を求めました。

これは、シリキット王太后崩御の知らせを受けての対応であり、大臣は「観光スポーツ省および全ての国民は深い悲しみに包まれている」と述べています。

同文書では、2025年10月24日~26日にバンコクのラジャマンガラ・スタジアムで行われる同公演について、以下の条件を出しています。

・開演前に黙祷を捧げるなどの追悼の儀式を取り入れること
・花火や打ち上げ、照明・音響効果を抑えること
・全体を落ち着いた形式で実施すること

また、観客に対しても白または黒の服を着用して参加するよう協力を呼びかけています。
大臣は、今回の要請が「シリキット王太后陛下への最大限の敬意と感謝を示すため」であると強調しています。

内容からも強制力や罰則のようなものはなく、「要請」レベルのものかと思われます。
もちろん、これだけのビッグイベントなので、「要請」にある程度基づいた内容を盛り込んでくるかと思います。
行かれる方は、周りに歩調を合わせながら、楽しんで頂ければと思います。

しかし、花火がだめだとすると、来週に控えたパタヤの花火大会はどうなるんだ?

シリキット王太后陛下崩御、イベント等対応様々。「BLACKPINK」はモノトーンでの来場呼びかけ。

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