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パタヤにモノレールが必要なのか? パタヤ市「グリーンライン」計画を加速。
- 2025/10/24
- チョンブリー(パタヤ)

この話、本当に実現させてよいのでしょうか。
10月24日、パタヤ市の市長は、パタヤ市の公共交通システム整備事業の一環として推進中のモノレール「グリーンライン」計画について、最新の進捗状況を発表しました。
本計画は、トラムまたはモノレール方式による公共交通システム導入を目的とした「パタヤ市公共交通システム開発プロジェクト」の一部であり、パタヤ駅-市街地-タッププラヤー-バリハイ岬を結ぶ路線がパイロット路線として挙げられています。

市長によると、現在はコンサルタント企業との協議が進んでおり、10月末に国家環境委員会(EIA)にて審議が予定されているとのことです。
すでに各駅予定地を現地調査済みで、会議で明確な結論が出れば、次の段階である国家経済社会開発評議会への経済合理性審査へと進みます。
その後、閣議(内閣)承認を経て、官民共同投資(PPP)方式による事業化が検討され、民間企業の選定が行われる予定だと伝えられています。
市長はまた、パタヤの公共交通システム全体像として、4つの主要路線を計画していると説明しています。
①グリーンライン:パタヤ駅 – 市街地 – タッププラヤー – バリハイ岬
②イエローライン:シラチャー – パタヤ駅 – サタヒープ港
③パープルライン:タッププラヤー – 南パタヤ – ノンプルー
④レッドライン:市街地 – タッププラヤー – ジョムティエン第サーイ2 – ノーンプルー

グリーンラインは先行モデル(パイロットプロジェクト)として、パタヤを「住みやすく、スマートで観光に適した都市」へと発展させるための重要な一歩と位置づけられています。

電車があった方が便利だなと思う時もありますが、閑散期の街の様子をみると、とてもそこまでの人の行き来が期待できるとは思えません。
昼間はデパートでさえも人影が少ない街で、電車を走らせても完全な赤字路線となってしまうでしょう。
そして工事を行う数年の間、街の交通は最悪な状態となります。
このような巨大公共工事でいつもホクホクなれるのは、いつも行政側とその家族だけです。






































