「安くて良い品のユートピア」ロピアがタイにやってくる! セントラルチェーンワッタナに近日!

日本のスーパーマーケット「LOPIA(ロピア)」がタイ初進出!
鮮度重視&コスパの良さで人気、セントラル・チェーンワッタナーにオープン予定!

日本の人気スーパーマーケットチェーン「LOPIA(ロピア)」が、タイ・バンコクのショッピングモール「セントラルチェ―ンワッタナー」にオープンするとして、注目を集めている。

これまでタイでは「DON DON DONKI」(ドン・キホーテ)が日本発スーパーの代表格だったが、ここに新たなライバルが誕生することになる。

LOPIAとは? ― 肉屋から始まった“庶民のユートピア”

LOPIAは1971年に日本で創業した精肉店が原点。

創業者の髙木秀雄氏は「良質な肉を、誰もが手の届く価格で提供したい」という思いから事業を始めた。

ブランド名の「LOPIA」は “Low Price Utopia(安くて良い商品の楽園)” に由来する。

現在では精肉だけでなく、生鮮食品、惣菜、日用品などを幅広く扱う総合スーパーへと発展。

日本国内で128店舗、台湾にも9店舗を展開している。

LOPIAが支持される理由

①生鮮食品への強み

LOPIAは鮮度重視の戦略で知られ、「新鮮な食材を求める主婦層」や「手軽に良質な惣菜を求める働く世代」に人気。

店舗では肉・魚・野菜などを中心に、店内調理の総菜コーナーも充実している。

②コスパの良さ(Value for Money)

LOPIAのモットーは「高品質 × リーズナブル価格」。

多くの日本人顧客が「品質に対して値段が安い」と評価しており、コスパスーパーの代表格とされている。

③自社ブランド(ハウスブランド)商品の展開

LOPIAは仕入れ商品に加えて、自社で製造・販売するオリジナル商品を多数展開。

この「製造から販売まで自社で完結する垂直統合モデル」により、コストを抑えつつ高利益を実現している。

背景にあるOICグループの強み

LOPIAは、OICグループ(オイシー・インダストリアル・コーポレーション)の一員。

OICグループは、日本の
畜産・農業・加工工場・小売・外食などを自社で一貫運営する総合食品企業グループだ。

そのためLOPIAは、仕入れコストを抑えながら高品質な商品を安定供給できるという強みを持つ。

タイ進出を機に、「新鮮でおいしい日本の食材を手頃な価格で」というLOPIAの理念が、タイの消費者にも受け入れられるかに注目が集まっている。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る