パタヤでシンガポール人による「無資格ガイド」を摘発。観光警察が違法ツアー取締りを強化。

10月21日、タイ観光警察は、違法ツアーおよび無許可ガイドの取り締まり強化方針に基づき、パタヤ市内で外国人ガイドを装って観光客を案内していた男を逮捕しました。

警察がパタヤ市の観光地を巡回・調査していたところ、カオチーチャン(大仏岩) 付近で、外国人の男が同じく外国人観光客のグループを案内し、観光説明を行っている のを確認します。

この男には、タイ政府が発行する公認ガイド資格がないにもかかわらず、観光ガイドとして行動していました。

警察は不審に思い、ウィハーンシアン(中国寺院) まで同行して監視を続けた後、身分を明かして職務質問を実施します。

職質の結果、この男はシンガポール国籍であることが判明しました。

ツアーグループには運転手しかおらず、正式なガイドは存在していませんでした。

適用された法律と処分

警察は、この外国人に対し以下の2つの法律に基づき起訴を行いました。

①観光業およびガイド業法
②外国人労働管理緊急令

男はその後、観光警察第1司令部の捜査官に身柄を引き渡され、法的手続きが進められています。

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