マレーシアでインフルエンザが大流行中! 児童生徒6,000人感染で学校閉鎖など各地でクラスター感染。

タイでもインフルエンザが流行しているようですが、お隣マレーシアはもっと深刻のようです。

10月14日、ロイター通信の報道によりますと、マレーシアでインフルエンザの流行が拡大しており、マレーシア教育省は同日、全国で約6,000人の児童生徒が感染していると発表しました。

そのため、一部の学校では児童と教職員の安全確保のために休校措置が取られているといいます。

マレーシア教育省の高官であるモハンマド・アザム・アハマド氏は次のように述べています。

「私たちは新型コロナウイルスのパンデミックで感染症対応の経験を積んできました。
各学校には、これまでのガイドラインを遵守するよう指示しており、

マスクの着用や、大人数での集会を減らす対策を推奨しています。」

ただし、教育省は休校となった学校の具体的な数については明らかにしていません。

それでも、国内の複数地域でインフルエンザの流行が確認されていることを認めています。

一方で、マレーシア公衆衛生省の先週の報告によると、全国でインフルエンザのクラスターが97件確認されており、前週の14件から急増しているとのこと。

感染の大半は学校や幼稚園で発生していると伝えられています。

渡航予定のある方は、十分にご注意ください。

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