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タイ東部、無許可で工場を拡張した中国人企業に建設停止命令! 建設責任者や監督者は不明。
- 2025/10/11
- 事件(タイローカル)

10月10日、タイ東部プラチンブリー県カビンブリー郡のノンシー地方行政機構は、同郡内で建設中の中国資本系工場の建設を無認可として停止させたと発表しました。
当局は10月2日付の大型ビニール掲示板3枚を、現場の工事現場入り口に設置。
そこには次のように記されていました。
「居住用・事務所用建物、コンクリート道路、排水管設置、大型コンクリート杭打ちなどの建設工事を、地元行政官の許可を得ずに行っている。」
問題の建物は、鉄骨構造の2階建てコンクリート製プレハブで、1区画あたり幅3メートル・奥行5メートル・高さ6メートル、全15区画ほど。
敷地内にはコンクリート道路(幅約6メートル、長さ100メートル)や排水管(約60×100センチ、10本)、20本の大型杭なども設置されていました。
しかし、建設責任者や監督者は不明で、建築許可申請も提出されていなかったといいます。
ノンシー地方行政機構は「現地を確認したところ、会社は正式な許可を得ずにすでに約10%の建設を進めていた。地方自治体として、まずは工事を一時停止させ、法に基づく正式な許可申請を求めている」と述べています。
同社は以前、工場1棟については正規の許可を取得していたが、隣接地に無断で拡張工事を行ったとみられています。
こんなむちゃくちゃな事ばかりする中国企業を受け入れ、何かタイの国にとって得なことがあるのでしょうか。
得があるのは、一部の役人だけなのではないでしょうか。