プーケット空港を封鎖せよ! 海軍機が空港に緊急着陸、滑走路を塞ぎ3時間閉鎖に。17便に影響。

タイ空港公社(AOT)は、海軍の観測機が緊急着陸し滑走路を塞いだため、プーケット国際空港が3時間閉鎖となりました。

この事故による負傷者は、報告されていません。

10月8日午前11時20分ごろ、タイ海軍の観測機Cessna O-2(T-337)が着陸装置の故障により、プーケット空港へ緊急着陸しました。

滑走路上で停止し動けなくなったため、空港は安全確保のため一時閉鎖となりました。

フライトへの影響

AOTによると、機体撤去作業のため空港は約3時間閉鎖され、合計17便が影響を受けています。

・着陸できなかった便:7便
・離陸できなかった便:10便

AOTは乗客に対し、出発時刻を航空会社に再確認するよう呼びかけています。

空港・海軍の対応

プーケット空港は、滑走路が1本しかないため影響が大きかったと説明しています。

一部の便は、クラビー国際空港への迂回を余儀なくされました。

また、タイ海軍報道官によると、同機は違法薬物や密輸防止のための海上警備任務中だったが、着陸装置の故障が原因で滑走路を塞いだが、現在は撤去作業が完了しているとのことです。

なお、このCessna O-2スカイマスター型機は、42年間にわたり運用されている機体だといいます。

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