- Home
- 事件(タイローカル)
- パタヤW.S.にある「ボス クラブ」を摘発。インド人「マフィア店長」は逃亡! 店舗は即時閉鎖に。
パタヤW.S.にある「ボス クラブ」を摘発。インド人「マフィア店長」は逃亡! 店舗は即時閉鎖に。
- 2025/9/30
- 事件(タイローカル)

9月26日、パタヤのウォーキングストリート中心部にある「ボス クラブ」で、インド人の店長がマフィアのように振る舞い、専属のボディーガードを使ってインド人観光客に暴行し、拳銃を頭部につきつけ脅迫するという事件が発生しました。
被害者は市内の複数店舗で「プレミアムVIP客」として知られる人物で、通常は翌日に支払いを行う慣習があったにもかかわらず、「会計をその場で支払わなかった」ことを理由に暴力を受けたといいます。
この事件は、観光都市としてのパタヤのイメージを大きく損なう(?)ことになったと地元メディアは報じています。
大規模摘発と違法労働の発覚
9月30日午前0時10分、警察・入国管理局・観光警察など計100名による査察団が「ボス クラブ」に強制捜査に入りました。店内にはタイ人・外国人を合わせ約300人の客が酒や音楽を楽しんでいましたが、すぐに営業停止を命じ、身分証提示と薬物検査を実施しました。
従業員のうち9人から薬物反応(紫色の尿)が検出されたほか、インド・ミャンマー・ウズベキスタン国籍を含む40人以上の外国人従業員が、就労許可証を持たないまま働いていたことが判明しました。
インド人店長は行方不明、クラブは即時閉鎖
当局は事件の中心人物である「インド人マフィア店長」の所在を確認しようとしましたが、現場には現れず、当局への出頭要請にも応じませんでした。
行政当局は同店に対し、即座に営業停止を命じ、さらに県知事へ正式な営業停止措置を申請する方針です。
観光客への暴行という重大事案であるため、犯人の追跡を続け、法に基づき厳正に処罰するとしています。