激甘! タイ北部の県で公務員らに麻薬検査、うち14名から陽性反応。それでも解雇されず?!

9月24日、タイ北部に位置するピチット県の知事は、麻薬撲滅政策の一環として実施中の「No Drugs No Dealers(薬物も密売人も許さない)」および「Quick Win 90日 プロジェクト」(Quick Win 90 วัน คนพิจิตรอุ่นใจ ปลอดภัยจากยาเสพติด)の活動について報告を行いました。

同県知事は、県副知事、県防災担当者、そして特別行政チームに命じ、ピチットの自治体幹部、公務員、職員および臨時雇用者を対象に薬物検査を実施しました。

検査対象者は合計165人。
その結果、14人の職員から薬物反応が確認されました。
これらは行政職員で、関係当局は彼らの経歴を調査し、薬物がどこから流入しているのかを追跡し、密売者の摘発へとつなげる方針だといいます。

県知事はさらに、今回陽性反応が出た14人はいずれも臨時職員・契約職員であると説明しています。
彼らには治療と更生の機会を与え、今後3か月間継続的に薬物検査を受けることを義務づけると述べています。
もし改善が見られなければ、規則に従い懲戒処分などの措置が取られると述べています。

改善がみられるかどうか以前に、即懲戒解雇案件かと思いますが…。
タイは違法薬物に甘すぎます。

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