バンコク都「毎日がカーフリー都市」を目指す! 戦勝記念塔周辺・大改編計画!
- 2025/9/21
- バンコクとその近郊

バンコク都庁(BMA)は、戦勝記念塔周辺を再整備し、公共交通の利便性向上と「エブリディ カーフリー」な都市づくりを目指すと発表しました。
現在、BTS(スカイトレイン)とバス・乗り合いバンの接続は不便な状況で、歩行者は交通量の多い交差点を渡らねばならず、80年間変わらぬ都市設計が課題となっています。
新しい設計では、ユニバーサルデザインを採用し、子どもや高齢者、障害者も利用しやすい空間を実現。歩道の拡張や屋根付き通路、緑地、横断歩道の増設、記念塔周囲をつなぐ歩道橋などが盛り込まれています。
さらに、病院との連携強化や交通渋滞の緩和、バスターミナルの整理にもつながり、実現すれば戦勝記念塔は公共交通と街づくりの新たなモデルとなる見込みです。