パナソニック、タイ・アユタヤにAIサーバー用銅材料工場建設へ。総投資1,700億円。

報道によりますと、パナソニックホールディングスは約1,700億円(約364億8,000万バーツ)を投じ、タイのアユタヤ県に新工場を建設することを決定したとのことです。

この工場では、AIサーバー用多層基板向けの銅材料を生産。
生成AIの普及に伴うサーバー需要急増に対応し、納期短縮やコスト削減を狙います。

計画概要

・建設主体:子会社 パナソニック インダストリー
・工場規模:約19,000㎡
・稼働開始予定:2027年11月(本格商業生産は2028年度)
・2029年度には、銅材料の生産能力が2倍に拡大予定

同工場は、東南アジアで初の多層基板用銅材料工場となり、これまで中国と日本にあった生産拠点を補完する役割を担います。

パナソニック インダストリーは、2030年度までに売上1兆円超を目標に掲げ、2023年度比で5倍増を目指しています。

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