BBCのタイ特集ドキュメンタリーが大炎上!「犯罪・性風俗観光」に焦点を当てた番組に批判殺到。

BBCが9月8日に公開したドキュメンタリー『Thailand: The Dark Side of Paradise(タイランド:楽園の闇)』が、激しい反発を受けています。

この番組は、リアリティ番組出身のザラ・マクダーモット氏が案内役を務め、カオサン通りなどのナイトライフ地区を舞台に、犯罪や性風俗産業といった「暗部」を取り上げ、なぜ英国人観光客が多数訪れるのかを問いかける内容となっています。

しかし、BBCがSNSやTikTokで公開した番組のティーザー動画には800件以上のコメントが寄せられたものの、「偏った内容だ」と批判が殺到し、多くの視聴者が番組の正確性に疑問を呈しました。

視聴者の反応

コメントの大半が「タイはイギリスやアメリカよりはるかに安全だ」と主張。
具体的には以下のような意見が寄せられています。

「深夜4時にスマホを手に歩いても何の問題もなかった。イギリスでは絶対にできない」
「タイに5年住んでいるが、犯罪に遭ったことはほとんどない。困ったのはジョギング中に犬に追いかけられたくらい」
「BBCはタイを危険に見せかけようとしているが、米英よりよほど安全」
「サムイ島で『1時間後に戻ります』と書かれた宝石店を見た。イギリスなら確実に荒らされているだろうが、ここでは大丈夫」

BBCへの不信と国際的な波紋

一部のネットユーザーは「BBCが突然タイのネガティブな話題を強調し始めた」と疑問視し、過去の好意的な報道と対照的だと指摘しています。

今回の騒動は、メディアが描く「タイの暗部」と、現地での実体験との大きなギャップを浮き彫りにしています。

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