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タイ中部ラチャブリーで配送トラックが火災後、爆発。住宅5軒以上と車11台が被害に。
- 2025/9/10
- 事故・火災(タイローカル)

タイ中部ラチャブリー県で配送トラックが爆発し、近隣の住宅5軒以上、さらに住民の車11台が損壊する事故が発生しました。
この事故のよるけが人は2名で、重傷ではないと報告されています。
事故は9月9日深夜、ペッカセム通りのカオヌー交差点付近にある当該トラックの倉庫前で発生しました。
トラックは、火災を起こした後に爆発したと伝えられています。
翌10日には、道路上に散乱したトラックの破片が片付けられ、交通が確保されました。
また、ラチャブリー県の鑑識担当者が爆発原因の調査を行いました。
調査によりますと、事故トラックは事件前にスパンブリー県から物品を積んで戻ってきたもので、その中にはマニキュア液、ネズミ捕り用接着剤、ハエ取り、化粧品、釣り竿、偽餌、釣り糸などが含まれていたと言います。
さらに、多数の鳥追い用爆竹の破片も見つかっており、爆発の原因はこれらの鳥追い爆竹とみられています。
当局は、今回の事故原因となった配送会社の全トラックや倉庫内の物品についても、同様の鳥追い爆竹が他の車両にあるかどうかを確認する予定です。
被害を受けた住民の車は合計11台、住宅は5軒以上で、現在は住宅所有者と連携して損害状況の確認を進めています。