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- タイ東部ラヨーンで洪水発生! 養鶏場で出荷を間近に控えた鶏5万羽が死亡。過去にも同様の被害。
タイ東部ラヨーンで洪水発生! 養鶏場で出荷を間近に控えた鶏5万羽が死亡。過去にも同様の被害。
- 2025/9/10
- 事故・火災(タイローカル)

タイ・ラヨーン県にある養鶏場では、突発的な洪水が発生したため、2つの鶏舎で5万羽以上の鶏が死亡するという被害にああっています。
被害総額は、推定800万〜1,000万バーツに上ると見られています。
ラヨーン選出のクリット下院議員は、養鶏場のオーナーから連絡を受け、現地を訪れて支援を申し出ました。
この養鶏場はカチェート郡に位置しており、販売用ブロイラーの飼育を専門としています。
オーナーによると、洪水前夜から激しい雨が降り続き、月曜日の午前5時ごろに水が養鶏場に流れ込みました。
数分のうちに両方の鶏舎が浸水し、水位は30センチ以上に達したと伝えています。
この洪水により1つの鶏舎は完全に壊滅し、もう1つの鶏舎でもほぼすべての鶏が失われたと話します。
9月18日に出荷予定だった鶏は、浸水した鶏舎内で水に浮かんだ状態で発見されました。
この養鶏場が同様の被害を受けたのは今回で2回目であり、初めての洪水は2022年に発生し、さらに大きな被害をもたらしたと述べています。
クリット議員は、地元当局に対し被害の範囲を直ちに評価し、州知事に報告するよう促しました。
これにより地域を災害指定区域として認定し、住民が金銭的支援や救済を受けられるようにするのが狙いです。
災害指定区域で、そもそも養鶏所を営んではいけないのではないでしょうか?
洪水の度に同じことが繰り返されてしまいます。