国民党党首「タクシン氏は帰国後、司法手続きに従うべき。政治的取引で利益を得ることはいけない」

9月8日、国会で野党第一党「国民党」党首であり、下院野党党首でもあるナッタポン議員は、8日帰国予定のタクシン・チナワット氏について言及しました。

ナッタポン氏は「タクシン氏は政治に大きな影響を与える人物である。だからこそ司法手続きに従い、その結果を受け入れるべきだ」と述べ、「国民が望むのは、公平な司法プロセスである」と強調しました。

タクシン氏の帰国が政治にどの程度の衝撃を与えるかについて問われると、「それは本人次第だ。彼の決断一つ一つが政治に大きな波を起こし得る」と答えました。

また「タクシン氏の帰国には常に“取引”があると多くの人が見るが、事実としては必ずしもそうではない。過去の不信任案審議でも、国家と引き換えにした取引が問題視された。望ましくないのは、国家権力を利用したり、政治的取引によって自らの裁判や政治的利益を守ろうとすることだ」と語っています。

さらに問題なのは、このようなインチキをする人間を支持する盲目的な民衆がいることかもしれません。
今回も明らかに「分が悪ければ逃げよう!」そう思っていたに違いありません。
しかし今回は流石にタイに戻らなければ、二度とタイに帰れなくなると、そう結論づいたためかと思います。

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