バンコク開催「バレーボール女子世界選手権2025」イタリアがトルコを3-2で撃破、通算2度目の優勝!
- 2025/9/8
- 芸能・スポーツ全般

1点1点、白熱したまさに決勝戦にふさわしい試合展開となりました。
結果、イタリアがトルコを3-2(25-23, 13-25, 26-24, 19-25, 15-8)で下し、女子バレーボール世界選手権で23年ぶりとなる2度目の優勝を果たしました。
試合は9月7日、バンコクのフアマーク・インドアスタジアムで行われました。(観客動員数5,719人)
世界ランキング4位のトルコは初の決勝進出でしたが、惜しくも栄冠には届きませんでした。
この試合でメリッサ・バルガスは強烈なサーブを放ち、合計33得点、エダ・エルデムが19点、エブラル・カラクルトが12点、ゼフラ・ギュネシュが9点を挙げましたが、最終セットで失速。
特にバルガスが急に調子を落としたのが痛手となりました。
一方、世界ランキング1位のイタリアは立ち上がりが遅かったものの、エースのパオラ・エゴヌが第2セット以降に調子を取り戻し、合計22得点。
ミリアム・シッラが18点、アンナ・ダネージが加勢し、エカテリーナ・アントロポワも13点を挙げました。
この勝利によりイタリアは2002年以来、23年ぶりに女子バレーボール世界選手権を制覇。
通算2度目の優勝を飾りました。
また、2024年ネーションズリーグ、2024年パリ五輪、2025年ネーションズリーグに続き、主要国際大会4連覇という快挙も達成しました。
イタリアの主力選手であるパオラ・エゴヌは「この大会は、多くの仲間と一緒に戦う最後の大会になりました。
優勝後の過ごし方ですか?私たちはとても疲れています。個人的には20日間くらい寝たい気分です」とコメントしました。
またイタリアのフリオ・ベラスコ監督は、2024年の五輪に続いて2025年の世界選手権を制覇しました。
これにより、男子(1990年ブラジル大会、1994年ギリシャ大会)と女子の両方で世界選手権制覇を成し遂げた指導者となっています。