タイ女優マリー・ブリンナー、酒気帯び運転で有罪判決。保護観察1年・社会奉仕12時間など。

2025年8月26日、バンコク北部地方裁判所は、女優 マリー・ブリンナー 氏に対し、酒気帯び運転事件に関する判決を下しました。

判決内容

・公務執行妨害罪:罰金1,000バーツ
・酒気帯び運転の罪:懲役2か月、罰金4,000バーツ(執行猶予2年)
・保護観察1年間(2025年8月25日~2026年8月25日)
・保護観察官への出頭:3回(約4か月ごと)
・社会奉仕活動:12時間
・運転免許停止:6か月

保護観察の詳細

保護観察局によりますと、マリー氏は保護観察期間中、条件を遵守する義務があり、以下が実施されます。

・保護観察官によるリスク評価(再犯の可能性、飲酒傾向を測定する ASSISTテスト
・結果に基づき、再教育・更生プログラムを策定
・必要に応じて、厚生省管轄の医療機関でアルコール依存治療プログラムを受講
・交通法規や規律に関する講習、行動改善キャンプなどへの参加

今回、マリー氏はまだ条件の正式説明を受けていないため、更生プランの詳細は未確定。

違反した場合

もし保護観察条件に違反した場合、裁判所に報告され、①保護観察期間の延長 ②保護観察の取消し ③最悪の場合、実刑執行が科される可能性があります。

今後の予定

マリー氏は 2025年8月29日 に、バンコク第2保護観察事務所に出頭し、オリエンテーションと条件説明を受ける予定とのことです。

当初、飲酒検査を拒否していた当人ですが、飲酒は本人も認めていたとのことです。

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