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パタヤの高級住宅で集団暴行事件発生! デリバリー業者の配達ミスから中国人らが隣人を病院送りに。
- 2025/8/25
- 事件(タイローカル)

8月22日午後7時30分頃、パタヤのソイカオローの高級住宅街で事件が発生しました。
その家の防犯カメラは、事件当時の様子を鮮明に記録しており、約10人近くの男女(中国人およびタイ人)が住宅に押し入り、住人を暴行する様子が映っていました。
この事件で負傷者は2名確認されています。
1名は34歳の中国人でカンボジアのパスポートを所持する賃借人の男性「マー」、もう1名は庭師(国籍不明)で、両者とも病院に搬送され治療を受けています。
事件の発端は、配達員の食事の配達ミスにあると伝えられています。
注文された蒸しカニ(約4,000バーツ)が間違った家に届けられ、誤って受け取った家の住人が食べてしまったことによります。
本来の注文者の隣人がカニを取り戻そうと訪れると口論に発展し、さらに住人が無礼な返答をしたことにより、口論がエスカレートし集団暴行に至ったとのことです。
事件後、被害者の住人はノンプルー警察署に通報し、犯行に関与した人物を特定しました。
大半の加害者は隣家に住む中国人で、8月24日夕方、1名が出頭してきました。
自首したのは45歳の男性「ワンチャイ(通称ノック)」で、事件を起こした住宅の庭師を務めていました。
ワンチャイの供述によりますと、事件当日、60~70歳のアーマー(被害家屋の母親)が中国料理の有名店アプリで4,000バーツ分の蒸しカニを注文。
しかし時間が経っても届かず店に確認したところ、別の家に配達されたことが判明します。
アーマーがその家に取りに行くと「全部食べたけど何か?」と言われ不満を抱き、そのことを息子に報告。
その後、息子らが訪問し口論となり、怒りに駆られワンチャイも加わり被害者を暴行したと認めています。
タナ警部補は、初期段階で自首者の身元を記録したが、警察は映像から複数の加害者が確認できるため、出頭者以外の関与者および事件家屋の住人にも出頭を求め、法的手続きを進める方針とのことです。
悪いのは、デリバリー業者なのでは?