「ミスユニバース・タイランド 2025」に ウィナー・パウィナー。4度目の挑戦!

夢が現実に! 長年の努力がついに実を結びました。

ミス・ユニバース・タイランド2025の ウィナー・パウィナー・シン(Veena Pavena Singh) が、念願の王冠を手にしました。

彼女がこの「王冠」にたどり着くまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。

現在29歳のウィナーは、タイとインドのハーフ。
美の祭典への挑戦は、タマサート大学文学部ロシア語学科に在学していた頃に始まります。
当時、同じ大学の先輩である「ナット・アニポーン・チャルームブンワン」が2015年にミス・ユニバース・タイランドへ出場し有名になったことが、彼女の挑戦心を大きく刺激しました。

ウィナーは「美しさ」だけではなく、女性の価値・能力・知性を示す場としてのミス・ユニバースの舞台に強く魅力を感じ、自分の可能性を信じて挑戦を始めたのです。

初挑戦は 2018年、彼女は見事 3位 を獲得しました。
優勝したのは「ニン・ソピダー・ジラトライターン」でした。


その後 2020年 に再挑戦。
最も王冠に近づいたものの、惜しくも 2位 に終わり、優勝は「アマンダー・オブダム」に譲ることになります。

その後、彼女はヒールを脱ぎ、インド人実業家と結婚(現在は離婚済み)。
一度は夢を諦めかけましたが、規定変更により「既婚者・子持ち・年齢制限なし」で参加できるようになり、再びチャンスが巡ってきます。

2023年、プーケット代表として出場しましたが、結果は 第2位
王冠は「アントニア・ポーシウ」に渡りました。

3度目の挫折を経て「もう二度と出場しない」と宣言しましたが、根強いファンの声援に後押しされ、2025年、サラブリー県代表として出場。
満を持して挑んだ舞台で、ついに悲願の王冠を手にし、“ミス・ユニバース・タイランド” の栄冠を勝ち取りました。

今後、彼女は 2025年11月にタイで開催される第74回ミス・ユニバース世界大会 にタイ代表として出場します。
三度目の挑戦を越え、夢の「世界の王冠」を掴めるのか。
ファンの大きな期待と声援が寄せられています。

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