使用しないで! タイの飲料水自販機の9割が無許可販売! フィルターなど未交換の可能性大!

みなさんご存じかと思いますが、タイの水道水は飲料として使用することは推奨されていません。
従って巷には、浄水器メーカーが顧客獲得にしのぎを削っているのですが、
どこのメーカーもそれなりのランニングコストが掛かってしまいます。

そこで安価に飲料水を手入れ用と、コンドミニアムなどに水の自動販売機のようなものの設置されているのですが…。

8月11日、消費者財団のナルモン副理事長は、2016年からコイン式飲料水自販機の安全性向上を進めてきたが、過去3回の調査でバンコク都内の9割以上が無許可製品だったと述べています。

財団はすでに「自動飲料水販売機による飲料水製造事業の規制に関するバンコク都条例案」を策定し、バンコク都知事に提出しているが、現時点で今後の方向性は明確になっていないと言います。

「コイン式飲料水自販機は消費者保護委員会事務局(OCPB)の告示に基づき、ラベル表示が義務付けられた商品です。事業者は、機械前面に各種情報を明記したラベルを掲示し、水質検査が可能でなければなりません。これを怠った場合、最高20万バーツの罰金が科されます」とナルモン氏は述べています。

バンコク都公衆衛生局によると、飲料水自販機は条例や省令、告示で基準が定められ、年3回のランダム検査を実施しているが、ラボの能力に限りがあるとすでに言い訳しています。
不合格の場合は清掃と再検査を行い、無許可設置には登録を促すだけです。

公衆衛生局は今後、新たな管理基準告示を公布予定で、9月に国民意見を募集し、安全性向上を目指す。

コンドミニアムオープンと同時に、きれいな自動販売機が設置されたとしても、フィルターなど何年たっても交換されずといったケースがほとんどだと思った方がよいです。
私も初期のころ、節約志向でこの水の自動販売機を利用していましたが、皮膚に明らかな異常が出、今もその後が痛々しく残っています。
もちろん因果関係を証明することはできませんが、全く交換されていないフィルターからそのまま水道水を飲まされ続け、ヒ素中毒をおこしたのではないかと、個人的には考えています。(皮膚に軽いヒ素中毒のような症状がでました)

要するに水の自販機は使用しないで下さい!

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