ほとんどが警察官僚! タイ・ポーカースポーツ協会設立。初の国際大会開催へ。
- 2025/7/30
- 芸能・スポーツ全般

7月29日、バンコクのホテル「ゴールデンチューリップ・ソブリン」にて、「タイランド・ポーカースポーツ協会」が記者会見を開き、ポーカーがタイのスポーツとして正式に認定されたことを発表しました。
この決定は、タイ・スポーツ庁がポーカーを「戦略的思考と心理分析を要する知的競技」として評価した結果であり、ポーカーは今後、合法なスポーツ競技として国内で開催が可能になります。
ポーカー協会からの発表要旨:
ポーカー協会会長 ラッタサンヤー警察少将
「ポーカーはギャンブルのイメージが強いが、本質的には戦略と心理学を駆使する頭脳スポーツであり、世界中の大学でも競技として認識されている。」
「長年にわたる関係機関との調整の末、正式な「スポーツ」として認定」
「今後は国内でも健全かつ正しい形での普及・教育・競技開催を推進したい」
国際トーナメント開催予定
・日程:2025年7月30日〜8月5日
・会場:バンコク・エムスフィア内 UOB LIFE(5〜6階)
・内容:世界各国から約300名の選手が参加予定、観客は1,000名以上を見込む
・初日は7月30日(水)14:00よりスタート
観光業への効果にも期待
「私たちには、世界トップクラスのポーカープレイヤーが複数います。たとえば、プンナット・プンサリー選手は、2024年のグローバル・ポーカー・インデックス(GPI)で年間ランキング1位を獲得したプロポーカープレイヤーです。
また、ポーカートーナメントを開催するたびに、最低でも1,000人以上の雇用が生まれ、1,000億バーツ(約40億円)を超える外貨をタイに呼び込む効果があると信じています。」と同会長は語っています。
この後、ポーカースポーツ協会の創設者9名も紹介されているのですが、半分以上が警察官僚という、謎の人選となっています。
日本のパチンコ業界のような、闇深い組織にならなければ良いのですが…。