タイ南部のフェスティバルで銃撃事件発生 死傷者多数!

7月30日午前1時20分ごろ、タイ・ナコーンシータマラート県カムロン地区で行われた「第3回カムロンフェスティバル」の会場で、銃撃事件が発生しました。

このイベントは7月25日から29日までの開催で、事件当日は最終日。
多くの観光客が訪れており、南部の人気歌手「バオ・ウィー」が最後のステージを務め、終了後に観客が帰り始めた矢先に複数の銃声が響き渡り、会場は一時パニック状態に陥りました。

事件の概要

・死者:1名(市民が止めに入ったところ撃たれて重傷→死亡)
・負傷者:8名(そのうち1人は重体)

背景と容疑者

報道によると、犯人は「エーク・ワンサイ」という人物で、事件当日フェスティバルに参加していたところ、かつて自分を刑務所送りにした元の対立相手の弁護士「オーン弁護士」と偶然遭遇。

この対立によりエークは激昂し、オーン弁護士に殴りかかり、続けて発砲しました。
止めに入った市民も撃たれて重傷を負い、後に死亡しました。
オーン弁護士も重傷を負い、ナコーンシータマラート県立マハーラート病院に搬送されました。

その後、警察がエーク容疑者を射撃により制圧し、拘束しています。

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