SNS大炎上! 職務停止中のタイ首相の車列が救急搬送を妨害?! 報道官が火消しに乗り出すも…。

7月28日、タイ公衆衛生省の政治担当報道官は、7月27日にSNS上で拡散された「首相の車列が救急患者の搬送を妨げた」との情報について、事実と異なる誤解であると説明しました。

問題の発端は、スリン県病院(ラオス国境近く)での出来事でした。

その際、ペトンタン首相兼文化相(首相職は職務停止処分中)の車列が病院を出発するタイミングと、救急患者が病院に運ばれたタイミングが重なっていたことで、SNS上で「VIP優先で一般人が後回しにされた」との批判が噴出していました。

報道官による釈明

①患者は13時31分に一般車で病院へ到着し、13時34分には医師による診察を受けた。

 → 特に遅延や待機はなく、即時に処置が行われた。

②医師の診断結果:

 - 軽度の高血圧(BP 160/73)、軽いめまいあり

 - 意識・運動機能は正常、異常なし

 - 命に関わるような緊急状態ではない

③処置後は症状が安定し、その日の午後には退院許可が出された。

駐車位置と通行について

さらに報道官は、次のように強調しています。

「首相の車列は右側レーンに駐車しており、左側レーンは完全に空いていた
救急患者の車は左レーンを問題なく通行し、妨げられることなく搬送・診察された。

一切の通行制限や命令による妨害はなかった。

現場の映像記録でもその事実が確認できる」

この説明により、政府側は「特権階級による医療妨害」との「誤解」を払拭しようとしています。

事実がどうだったかというよりも、ぺトンタン氏が完全国民から嫌われていることから発生したような事案ですね。
もし国民から好かれていたら、もっと味方してくれる人もいたことでしょう。
職務停止処分中なんだからじっとしてればよいものを、うろうろして自爆するなら世話ないです。

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