バンコク、バイク事故で男性がドブ川に転落し死亡。現場には不審なタクシー運転手の目撃情報も。

彼は自分の人生の最後の場所について、考えたことがあったのでしょうか。

７月13日午前１時30分頃、バンコク・トンブリー区のラチャダー＝タープラ通りソイ７付近で、バイクが転倒し、運転していた男性が排水路に転落して死亡する事故が発生しました。

現場の様子

片側４車線の道路の最も右側の車線に、黒のホンダ製バイクが横転し、車体には道路を擦った跡が残っていました。
運転していた男性は車体から飛ばされ、近くの排水路に転落している状態で発見されました。
男性の名はワチラウィットさん（30歳）で、顎に大きな裂傷があり、口・鼻・耳から出血していたとのことです。

目撃者の証言

近隣の目撃者によりますと、「バイクがスリップして倒れる音が聞こえたが、運転者の姿は見えなかった。友人たちと協力して捜索し、最終的に排水路に沈んだ遺体を発見した」と話しています。

また、「ピンク色のタクシーが現場付近に一時停車しており、運転手が様子を見に行ったあと『驚いた』と言って立ち去った」とも証言しています。

タクシーが事故に関与していたかは不明です。

警察は、現場周辺の防犯カメラ映像を調査し、もしタクシーや他の車両が接触や原因に関与していた場合は、直ちに追跡し法的措置を取るとしています。

いずれにせよ、もしあなたがどぶ川の中で最後を遂げたくなければ、安全運転を心がけるべきです。