タイ、ブレーキの壊れた大型路線バスが暴走。多重衝突で7台大破・4人けが。

7月9日午前9時頃、タイ・パトゥムターニー県パーククロンランシット警察は、路線バスのブレーキ故障による多重衝突事故の通報を受け、現場へ急行しました。

事故現場では、路線バス(路線番号 1138-40)が、他の車両7台と衝突して大破している状態でした。

この事故によって被害を受けたのは、氷を運搬していた6輪トラック、ピックアップトラック3台、乗用車3台で、バス停の標識も損傷していました。

負傷者は4人、2病院へ搬送

負傷者4名は、以下の病院へ搬送されましたが、いずれも命に別状はないと報じられています。

運転手の証言:「ブレーキの空気が抜けた」

事故当時の状況について、59歳の運転手プラコープさんは、次のように語っています。

「乗客を満載してパトゥムターニー市街からランシット方面へ向かっていた途中、ブレーキを踏んだところブレーキエアが抜けて効かなくなった。必死に左に寄せたが、交通量が多くて止められず、前方の車に次々とぶつかってしまった」

警察は、当事者全員を呼び出して損害賠償や刑事責任について調整・対応するとのことです。

こんなおんぼろバス、まともなメンテナンスやってるとは到底おもえません。
いつ不具合が起きてもおかしくない状態で走行しておいて、ブレーキが利かなくなったと言われても、ケガした人たちは納得できますかね。

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