タイ・ニダ世論調査、ぺトンタン首相支持率9%に急落! タイ貢献党も12%! 風前の灯、政権交代はよ。

6月29日、ニダ世論調査は、タイ貢献党およびぺトンタン・チナワット首相の支持率が大幅に低下した要因として、カンボジアのフン・セン元首相との音声流出事件が直接的な原因であると発表しました。

音声流出が支持急落の引き金に

問題の音声には、ぺトンタン首相がタイ陸軍を批判する発言が含まれており、フンセン氏に媚びるような発言も行われていました。

世論調査は6月19日〜25日に実施され、音声が公開された直後のタイミングだったこともあり、国民の間に強いナショナリズム的反発が広がっています。

支持率の推移(第1四半期→第2四半期)

項目 第1四半期 第2四半期
ぺトンタン首相 30.9% 9.2%
タイ貢献党 28.05% 11.52%

・今後の第3四半期調査で支持率の回復が可能か、それとも長期的な損失になるかが注目されています。

対照的に躍進するブムジャイタイ党

一方、アヌティン・チャンウィラグン党首率いるブームジャイタイ党が支持率急上昇中。

項目 第1四半期 第2四半期
アヌティン党首 2.85% 9.64%
ブムジャイタイ党 3.35% 9.76%

今、総選挙が行われれば、ブムジャイタイ党が100議席以上を獲得する可能性もあると指摘しています。

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