タイ・アユタヤのホテルでオランダ人観光客が死亡。チェックアウト直前に遺体となって発見。

6月22日の午後、タイの古都アユタヤにあるホテルで、54歳のオランダ人観光客が死亡しているのが発見されました。

この男性ロナウドさんは、3泊の宿泊を終えチェックアウト予定でした。

発見の経緯

ホテルの清掃スタッフが、チェックアウト時間を過ぎても部屋から出てこないロナルドさんを不審に思い、マスターキーで部屋に入室すると、そこで彼の遺体を発見しました。

現場対応と初期調査

現場には、アユタヤ警察署の警察官、法医学調査官、アユタヤ病院の医療チームなどが駆けつけました。

遺体はベッド横で、上半身裸に黒いパンツ姿で発見されました。
左腕に骨が見えるほどの深い切り傷があり、床、ベッド、浴槽などに血痕がみられました。

浴槽の中には、刃渡り約10cmのほどの果物ナイフも発見されています。

警察は、飲酒後に精神的ストレスを発症し、自傷行為をした可能性があると見ています。

これは、遺書と思われる英語の手紙や状況証拠から推測されたものです。

また、防犯カメラ映像には事件前後に他人が部屋に出入りする様子は記録されていないことも確認されています。

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