たつき諒氏の予言が影響?! タイで急遽、津波対策訓練実施~6月27日。

たつき諒氏が夢で見た出来事をもとに描いた作品『私が見た未来』。
その内容は、アジア各国でも話題となっており、タイでもその日が近づくにつれ、まことしやかにささやかれている。

予言の内容を簡単に説明するとこうだ。
・大災難が起きるのは2025年7月(5日とも)
・日本列島の南に位置する太平洋の水が盛り上がる光景が見えた
・日本とフィリピンの中間あたりの海底が破裂し、日本の太平洋側や台湾やフィリピンなどの太平洋周辺の国々に大津波が押し寄せた
・津波の衝撃で香港から台湾、フィリピンまでが地続きになるように見えた

この予言が影響しているかどうかは報じられていないが、その日を前にタイで急遽津波訓練が行われる。

タイ内務省防災局(DDPM)は、6月27日にアンダマン海沿岸の6県(ラノーン、パンガー、クラビー、プーケット、トラン、サトゥーン)で、国家危機管理演習「C-MEX 2025」として大規模な津波対策訓練を実施します。

この訓練は、同地域が過去に大きな被害を受けた津波への備えを強化し、市民や観光客の安全を確保することが目的です。

自然の「津波警告サイン」とは?

DDPMは、沿岸部にいる住民・観光客に対して注意喚起を行っています。

以下のような自然現象が現れた場合、津波の兆候である可能性があります。

・強い地震や揺れを感じたとき
・海水が異常に引いたり急に満ちたりして、海岸が広く露出する場合
・海からの異常な轟音や大きな波が見える場合
・深海魚が浅瀬に現れたり、鳥の動きが不規則になるなど動物の異常行動

これらの兆候や公式な津波警報を受けた場合の避難行動

・内陸3km以上、または標高15m以上(3階建て以上の建物相当)の安全な場所へ避難
・指定された津波避難ルートに従って移動

特別な状況での注意点

・海上にいる場合:岸に戻ろうとせず、位置を当局に通知し、救助を待つ
・車両で移動中の場合:すぐに降りて高台または頑丈な高所建物へ避難
・河口や湾などの水路付近は特に高リスクのため近づかないこと

情報収集と緊急連絡先

最新情報は以下で、確認できます。

・テレビ、ラジオ、公式ウェブサイト、SNS
・Facebook:@DDPMNews
・X(旧Twitter):@DDPMNews
・LINE:@1784DDPM

緊急時には「ปภ.รับแจ้งเหตุ 1784」LINEアカウントまたはホットライン1784(24時間対応)まで連絡を。

タイで約5,400人が命を落としたインドネシアのスマトラ島地震による津波。
その日が来ても津波訓練などおこなわたことがなかったのに、今回急遽行うとしたのは、超常的なものに左右されやすいタイならでは名のかもしれません。

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