クーデター間近?! タイ野党・国民党党首、解散総選挙を要求! タイ首相の国賊的発言に紛糾!

タクシン一家のせいで、国がめちゃくちゃです。

国民党(前進党の後継党)のナッタポン党首は6月19日、ぺトンタン・チナワット首相に対し、下院を解散し総選挙を実施するよう求めるとともに、軍によるクーデターの動きを強くけん制しました。

これは、ぺトンタン氏とカンボジア上院議長フンセン氏の電話会談の内容が流出したことで引き起こされた、政治危機を受けたものでした。

ナッタポン氏は国会での発言の中で、特にプムジャイタイ党が連立から離脱したことにより、政府への国民の信頼が崩壊したと主張しています。

また、軍事介入によって危機を解決しようとする話が流れ始めている中、あらゆるクーデターに断固として反対すると強調しました。

同氏は、民主的な手続きこそが唯一正当な活路であると主張しています。

ぺトンタン首相は、17日にフンセン氏が公開した音声記録の件で厳しい批判にさらされています。
その音声ではタイ首相が、タイ側の係争地域を監督している第2軍管区のブーシン中将に、今回の国境紛争の責任を押し付けるかの如くの発言が録音されていました。

首相は後に、自らの発言は「交渉テクニックの一環」であったと説明し、私的な会話を公にしたフンセン氏の行為を非難しました。

ナッタポン氏はまた、タイ貢献党の政権運営2年間についても批判し、憲法改正や軍改革、経済政策における公約違反を指摘しました。

タイとカンボジアは、約800キロに及ぶ国境沿いにある4つの係争地域をめぐって対立を続けています。
プノンペンは国際司法裁判所への提訴を目指していますが、バンコク側は二国間協議を優先したいと主張しています。
最新の衝突では、5月28日にタイ・ウボンラチャタニー県のチョンボク付近で発生し、タイ国軍の発砲によりカンボジア兵1人が死亡しています。

タイ貢献党は、今解散総選挙をやれば、大惨敗することは目に見えていますので、絶対にやりたくないでしょう。
それでモタモタいんちき答弁繰り返していると、よっしゃー!ってまた軍が介入してきてしまいます。
ほんと、いいかげんにしろよ、ごるあー!

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