タイ中部にある違法売春バーを摘発。不法就労のラオス人女性に売春あっせん。

6月14日、タイ人身取引対策警察は、ナコンナーヨック県内にある違法バーを摘発し、関係者を逮捕しました。

逮捕されたのは、以下の通です。

・アピラック容疑者(45歳・タイ人)
・マライティップ容疑者(43歳・ラオス人)

 → 店舗の運営管理者

・ラオス国籍の女性スタッフ3名(35歳、32歳、25歳)

 → 就労許可なしの労働・売春行為の疑い

・パリター容疑者(19歳・タイ人)

 → 売春の勧誘・仲介の疑い

主な容疑

売春のあっせん、外国人の不法就労、無許可の風俗営業、売春施設での集団行為。

警察は事前に密告情報を受け取り、覆面捜査員を客として潜入させ捜査しました。
その結果、パリター容疑者が性的サービスを2,000バーツで勧誘していることが明らかとなり、うち500バーツが店舗取り分だったと説明しています。

現金はマライティップ容疑者に手渡され、表向きには「飲食費」として領収書が発行されるなど、巧妙に隠蔽されていました。

アピラック容疑者とマライティップ容疑者は、無許可営業の事実を認めており、ラオス人女性らも、観光ビザで入国し就労許可を持たずに働いていたと供述しています。
パリター容疑者も売春勧誘の事実を認めているとのことです。

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