タイ、高速道路料金所のバーが突如落下! 係員の説明「ヤモリが通過したため」。全力で「はぁぁん?」

タイ人は会話中、よく聞こえなかったり、うまく理解できなかった場合、「はぁぁん?」とものすごい顔で聞き返してきます。
きっとこの説明を受けた人も「はぁぁん?」
と声を上げたに違いありません。

高速道路料金所のバーが車の前に突然落下。
係員は「ヤモリがセンサーを通過したためだ」と主張してきたと言います。

SNSに投稿された、高速道路の料金所でバーが車の前に突然下りてきた映像に関して、6月12日タイの高速道路局が次のように説明を行いました。

1. 料金システムの運営と管理について

高速道路局の都市間高速道路課は、高速道路7号線および9号線の通行料収集を管理・監督しており、これらは民間業者に委託されているとのことでした

現金収受(MTC)と自動収受(M-Pass / Easy Pass)の両システムのメンテナンスは、月1回以上の定期点検が義務付けられています。

問題発生時には、業者が迅速に修理を行うことが求められています。

2. 動画の調査結果と再発防止措置について

該当の事件は、5月31日、バンパコン2料金所(EN03レーン)で発生しました。
過去1年間、同様の事例は一度も報告されておらず、今回が初めてのケースだと説明しています。

(1)システム上の問題:全レーンのシステムを再点検し、ユーザーの安全と信頼を確保します。

(2)現場職員の説明ミス:現場の警備員が不正確な説明を行っていたことが確認されました。
今後は事実確認のための調査委員会を設置。違反が確認されれば処分を行うとしています。

3. 被害者への補償と対応

このような事故が発生した場合、損害賠償は委託民間業者の責任で対応することとなります。
今回のケースでも、料金徴収部門の責任者が電話連絡を行い、補償について話し合いました。
しかし、被害者は補償を辞退し、「今後同じような事故が他の利用者に起こらないよう、システム改善を求めたい」との意向を示したと伝えています。

ヤモリは正義! 悪くない!

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る