タイ警察病院「エア先生」、デートレイプドラッグの不正取引により、停職処分。中国人黒社会との関係も。

タイ国家警察と食品医薬品局(FDA)は、違法な睡眠薬(デートレイプドラッグとも呼ばれる)の流通に関与した疑いのあるクリニックを調査し、その過程で警察病院勤務の医師「エアー先生」ことアンチュリー・ティーラウォンパイサーン警察中佐(女医)が関与しているとされ、他にも逮捕者も出ています。

今回の調査では、警察官用アパート内の一室を管理していた男性を逮捕し、段ボール箱10箱以上分の同睡眠薬を押収しました。
さらに、8,000万バーツ以上の資金のながれもあり、関係者を含めると全体で約4億バーツ規模に及ぶと見られる巨大事件へと発展しています。

国家警察が正式に停職命令

国家警察庁の発表によると、アンチュリー医師は、正式に公務員からの停職処分を受けたと伝えられています。

また、中国の「グレービジネス」(といいうかほぼ黒、จีนเทา)との関与疑惑が持ち上がり、重い懲戒処分の審査対象にもなっていた過去もあったとのことです。

今回の新たな薬物関連疑惑を受け、停職命令が正式に発令された形となります。

過去にそういった傾向を示していたにもかかわらず、身内ということで隠されてきたということですかね。
停職処分ということは、またすぐに戻ってきますね。

バンコク警察官用アパートの一室で、タイでレイプ犯罪に使用される大量の睡眠薬発見!

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