バンコク・アソークの猫カフェが閉店に! 家賃値上げ2倍以上! 捨て猫、虐待猫の活動に尽力。
- 2025/6/7
- バンコクとその近郊

6月7日、バンコク・アソーク地区にある有名な猫カフェ「Asok Pethouse Cat Cafe」が、2025年12月をもって閉店すると公式Facebookページで発表しました。
理由は、家主による家賃の値上げが、112%増額(実質2倍)となったことがあげられています。
公式発表の要点
「親愛なる皆様へ──Asok Pethouseは12月で営業を終了いたします」
約3年間、私たちは猫と人間がつながる安全な空間を築いてきました。
この間に273匹の猫たちが新しい家族に迎えられました。
彼らは、飼い主に見捨てられたり虐待を受けたりしていた猫たちでした。
このカフェには地元の常連さんや、世界中からのお客様が訪れました。
私たちが野良猫を助けていることを知り、共感してくださったのです。
猫ヨガ、クラフトワークショップ、誕生日パーティーなど、ここはただのカフェではなく、「思い出とつながりの詰まった小さなバンコクの片隅」でした。
閉店理由
家賃が2倍以上に!
12月からの契約更新時に現在の2倍以上の家賃を求められ、現在の運営形態では到底継続できない。
移転も費用的に困難
改装や移転費用を考慮すると、他の場所に引っ越す選択肢も現実的ではない。
「この場所を愛してくれた方、まだ訪れたことはなくても私たちの活動に共感してくれた方、どうか最後にもう一度、遊びに来てください。
たくさんの思い出を一緒に作りましょう。お友達も誘って、私たちのストーリーをシェアしてください。
皆さんの一回の訪問が、私たちの活動を少しだけ延ばしてくれます。
これまで、そして今も、私たちの一部でいてくれて本当にありがとう。」