タイの独居房に留置されているのは「現金」! ゴミ捨て場にあった1,200万バーツは今後どうなる?!

刑務所における独房とは本来、規律違反者への懲罰や要注意人物の隔離などに使用されるものですが、今タイの独房に入れられているのは…。

6月6日、ノンタブリー県パーククレット郡バーンマイ地区にある「ムアントンタニー・コンドミニアムP2棟4階」のエレベーター前のごみ捨て場で、プラスチックの箱に入った現金1,200万バーツが発見された件についての続報です。

この現金の持ち主であるタウィワット氏が警察署に出頭し、自身のものであることを申告したことはすでにお伝えしました。同氏は「箱の中には古着が入っていると思い込み、忘れていたため捨ててしまった」と説明しています。

2020年に政治活動の準備のために引き出したお金だとも述べ、同梱されたいた国家放送通信委員会(NBTC)の書類との関連性は否定しました。

その後、警察署長であるアピサック氏は、現金の安全な保管ができるまでの間、誰も収容されていない独房にこの現金を保管するよう命じました。
また、無関係な者が立ち入らないよう厳しく制限し、担当警官に対しては1時間ごとに独房内を巡回・点検するよう指示しています。

現在、警察署では現金を適切に保管するための場所の確保を急いでいるとのことです。

箱はあっても中身がなくなっている!ということは、タイの警察ではよくあることなんで、そんなニュースをお伝えする日がくるかもしれませんね。

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